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2009年10月17日 (土)

治療方針決定

今日、クマ先生から紹介していただいた「みなとよこはま動物病院」へいってきました。

ホームページは開設されていないので、診察時間などは、口コミ情報を参考にしました。

なんと、診察は毎日されており、予約なし、受付開始は7時から、6時には患者さんが集まり始めると書いてありました。
「マジでそんなに早いのicon:face_surprised」と驚きながら、情報を信じて朝5時半に出発。
6時20分ごろには到着しましたが、なんと4番目。みんなご苦労様です。

さらに診察開始icon:clockは9時から

あまりの待ち時間の長さにかなりぐだぐだに・・・

スタッフというか、獣医さんは若い先生がたくさんいらっしゃいました。10人くらいはいたと思います。
みんなしゃきしゃきして気持ちよいです。また、患者の飼い主さんともみんな仲よさそうでした。

診察が終わったのは1時前。クタクタになりました。


と、病院のプチ情報はこれくらいにして

肝心の診察の結果ですが、やはり前十字靭帯の断裂で間違いないということ。
レントゲンを撮る前に診察を受けましたが、立ち上がった状態で足が地面につけない(つま先だけちょんとついている)場合は、典型的なひざの障害だということでした。
ちなみにインフォームドコンセントを受けた時に説明の画面に書いてありましたが、靭帯の部分断裂の場合は指が4本とも着地してパットが着けない状態、完全断裂で真ん中の2本の指だけが着地した状態になるそうです。

レントゲンでは、正常な右足と故障した左足を比較して見せてくれました。
cimg5342-1.jpg
左が故障したほうです。やはり、ひざ関節の動揺は大きいそうです。
ちなみに、関節には骨の組み合わせで支えている関節と、筋の組み合わせで支えている関節があるそうでひざ関節は後者だそうです。

まず、靭帯断裂の原因について解説されました。
若いコーギーについては、「いわゆる怪我による断裂はほとんどない」ということでした。
では、なぜ切れるかということですが、切れてしまう原因がひざの中にすでに存在し、ちょっと力がかかったからぷつんと切れてしまうというのです。その原因は、リウマチ性や感染性の関節炎などで、リウマチ性の場合は外科手術は出来ないんだそうです。
気がついてないだけで、関節炎が進行していたかもしれないということでびっくりicon:face_surprisedし、気づけなかったことが悔やまれました。

肝心の治療方針ですが、
まず、リウマチ性の関節炎などの原因の有無を血液検査で調べる。
    ↓
さらに、外科手術はせず、内科的治療の温存療法で回復を図る。
    ↓
投薬、リハビリ、レーザーなどの処置をして機能改善が見られないとか、痛みが残るとかといった場合には外科手術を選択する。

ということになりました。

最初に聞かされた関節炎のことでもびっくりしましたが、手術をしない方針が示されたことでさらにびっくりicon:face_surprised。目が点になりました。


ネットでの情報を見ると、いろいろな治療法があり、その中でも若いから手術を勧めるというパターンがほとんどでしたので、意外な治療方針でした。
さらに聞くと、この病院ではこの症例では約8割は手術をしないということで、機能改善にかかる期間は手術をしてもしなくてもほとんど変わらない、手術をしても切れた靭帯をつないで完全な機能回復を図るものではない。というのが主な理由でした。もちろん、同時に膝蓋骨脱臼や半月板の損傷などが起こった場合などには手術して半月板の除去などをすることはありますよ。

そこで、同じ症状を持つものの疑問として「歳をとったときに心配」だとぶつけてみましたが、これについても意外な答えが・・・
「歳をとったときのことを考えると、外科手術はかえってマイナス」
「今のひざ関節の状態は、靭帯が1本切れて、骨がずれただけ」
「関節のずれは、自分の体の中で、折り合いをつけて支障のない状態になる」
「靭帯の代わりに、繊維質がたくさん出来て、ひざを固定する機能が働く」
「手術をしてしまうと、他の正常な皮膚、筋肉、靭帯、骨を傷つけることになる」
「歳をとると、その傷がマイナスの方向に働く」
「なにより、神様が創ってくれた機能を壊すべきではない」
と非常に納得のいく説明をしてもらいました。(僕のひざも手術しないで正解かもicon:face_chomp


ということで、とても納得のいく明快な治療方針が示され、光が見えてきました。

最後に検査後の笑顔のレオンをどうぞ

cimg5341-1.jpg

みんな優しくしてくれるので病院が大好きなレオンでした。


治療費記録

初診料    2,000円
レントゲン  8,000円
サイトロジー 2,000円
院内生化学検査 4,800円
CRP特殊血液検査 900円
検査センター自己免疫検査   6,000円
モノリスリウマチ因子検査   4,000円
神経科処方28回分   4,760円
消費税    1,623円
合計    34,083円

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コメント

さすがに6時から患者さんが並んで待つだけあって
説明が明快で説得力があります
良いお医者さんが見つかって良かったですね
レオンくんが早く良くなると良いですね
検査後のレオンくんの安心したような笑顔が
ほっとさせてくれます

家内の知り合いが飼っている
ミニチュアダックスですがヘルニアと診断され
紹介された先ですぐに手術ということになり
その時に相談があったのですが
手術を受けることを決めたあとで
その後、結局歩けないままになってしまったと聞き
整形専門の獣医さんの心当たりがあったので
とても残念がっていました
先生の「手術は他の正常な部位を傷つける」という話は
とても説得力がありますね

ジャスミンちゃんもしばらくレオンくん中心で
大変かもしれませんね
でも家族の変化に犬は敏感に反応してくれて
助けてくれるのだと思います
アリスはちょっと心配ですが

素敵な病院ですね~。
この治療方針、私は好きです。
方針が決まったら、あとはがんばるのみ。
負けないでがんばってください♪

チャッピー父さんへ
ちょっと意外な方針で、ほっとしたのと正直拍子抜けなのですが、説明に納得できたので、後はきちんとケアするだけですね。
ダックスちゃんちょっとかわいそうな結果でしたね。
でも、手術にはいずれにせよリスクがありますよね。
ジャスミンは、レオンがケージから出てこないので外から何で出てこないの?とちょっかいを出してますよ。
いまいち理解してくれてないようです。

アインママさんへ
コメントありがとうございます。
ちょっと意外な方針でしたが、納得できたのでよかったと思います。
後はきちんとケアしてやりたいと思います。

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